先週は、2頭の指名馬が出走した。
11月12日は、川崎でモンゲーハガネが出走した。
前走、船橋のワンターンの1200mで差す競馬をしていたので、
今回の距離延長(1400m)、ぐるっと回るコースはどうなのか?と
危惧していたが、鞍上が違うと、結果も違うのだな、と痛感した。
初騎乗の本田重がスタートを決めて、ハナへ。
そのまま逃げ切ってしまった。
いや、町田とか矢野とか、何だったのだろう。
これからも本田重で、お願いしたい。
ただ、クラスが上がると容易には逃げられない。
先行して抜け出す、ためて差す、といった競馬も覚えてほしいな。
11月15日は、盛岡の南部駒にワールドリングが出走した。
翌週のハイセイコー記念ではなく、こちらへ。
勝てる確率の高い方を選んだ(?)のかもしれないが、
結果は4着。1、2着の門別勢は強かった。
しかもこの1、2着は門別のエース級ではない。
こうした馬がこれから続々、南関東に移籍してくる(はず)。
ワールドリングには期待していたが、
クラシックはつらそうだな。
しかも、ハイセイコー記念を勝ったアランバローズは、
腰が抜けるほど強かった。
アランバローズと門別勢に対抗できる指名馬は、
残念ながらいない。
クラシックを待たずに、POGが終わってしまったな。