以前からキンカメ産駒は、重に強いとされてきた。
ただ、キンカメが死亡し、今後は産駒が少なくなる。
この“方程式”は、徐々に使えなくなる。
しかし先週、新しい“方程式”になるかもしれない
傾向がみられた。
例えば、日曜の京都(芝重)。
8Rでは、9頭立て8人気の
アスカノハヤテ(母父キンカメ)が、3着に来て穴をあけた。
馬の状態がよく、時計のかかる馬場があっていたのかもしれないが、
3~4コーナーの手ごたえは抜群だった。
重がうまいのだと思う。
ちなみに、東京(芝重)5Rでは1着3着馬が母父キンカメ。
京都記念の3着馬ステイフーリッシュも同様。
キンカメ産駒は今後減っていくが、
母父キンカメは、今後もしばらくは残るはず。
馬場がしぶったら母父キンカメを馬柱から探してみたい。